研究課題/領域番号 |
25292101
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 国立研究開発法人 森林総合研究所 |
研究代表者 |
服部 力 国立研究開発法人 森林総合研究所, 森林微生物研究領域, 室長 (00353813)
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研究分担者 |
太田 祐子 国立研究開発法人森林総合研究所, 森林微生物研究領域, チーム長 (60343802)
山田 利博 東京大学, 農学生命科学研究科, 教授 (30332571)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 腐朽病害 / 樹幹傷 / 樹木病害 / ヒメカバイロタケモドキ / 辺材腐朽 / 人工林 / 抗菌物質 / 森林病理 / Physisporinus / 林学 / スギ人工林 |
研究成果の概要 |
近年発生が増加しつつあるスギ辺材腐朽について、その原因となる腐朽菌や被害発生要因の解析を行った。未同定のスギ辺材腐朽菌1種がPhysisporinus属の未記載種の可能性があることを明らかにした。従来関東地方の一部から知られていた、チャアナタケモドキによるスギ辺材腐朽病を京都から記録した。ヒメカバイロタケモドキ、チャアナタケモドキおよびPhysisporinus sp.がスギ生立木の辺材内に定着することを接種試験により明らかにした。また夏季の接種によっていずれの腐朽菌も高い定着率を示したことから、夏季の樹幹傷は腐朽に進展するリスクが高いと考えられた。
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