研究課題/領域番号 |
25292104
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
梅澤 俊明 京都大学, 生存圏研究所, 教授 (80151926)
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研究分担者 |
鈴木 史朗 京都大学, 生存圏研究所, 助教 (70437268)
飛松 裕基 京都大学, 生存圏研究所, 准教授 (20734221)
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連携研究者 |
柴田 大輔 かずさDNA研究所, 部長 (10370925)
鈴木 秀幸 かずさDNA研究所, 主任研究員 (80276162)
河本 晴雄 京都大学, 大学院エネルギー科学研究科, 准教授 (80224864)
菊地 淳 理化学研究所, 先端NMRメタボロミクスチーム, チームリーダー (00321753)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
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キーワード | リグニン / 代謝工学 / 有機化学 / イネ科植物 / 還元分解 / 芳香核構造単純化 / 有機工業原材料 / 芳香族資源 |
研究成果の概要 |
再生可能資源・エネルギーの利用技術開発においては、リグニンの高付加価値有効利用方法の確立が必須であるが、このためにはリグニン構造の複雑性回避、すなわち構造単純化が鍵となっている。本研究では、リグニンの構造単純化のための新規化学変換法の開拓を進めるとともに、植物代謝工学によるリグニンの構造改変を進めた。その結果、イネにおけるリグニンの芳香核構造を単純化することに成功すると共に、有機化学的にもリグニン芳香核組成を単純化することに成功した。また、リグノセルロースの構造反応性についても新規知見を得ることが出来、今後のリグノセルロース利用に向けた基盤的知見が多数蓄積した。
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