研究課題
基盤研究(B)
干潟の濾過機能を参考に、酵素吸着能に優れた濾過材の作製を目的として、各種金属酸化物のアミラーゼ吸着能について調べた結果、酸化鉄、酸化アルミニウム及び酸化マンガンの吸着能が高いことが判明した。これらの金属酸化物及びこれら固化物に吸着したアミラーゼは、アルカリ性域の反応性が向上し、pH安定性や熱安定性も向上した。以上のことから、酸化鉄、酸化アルミニウム及び酸化マンガンは、優れた酵素吸着能力を有し、これらを用いることで微生物の増殖による溶存酸素濃度の低下を伴わない高機能な濾過材を作製できる可能性が示唆された。
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