研究課題/領域番号 |
25292114
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生産科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
和田 実 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 教授 (70292860)
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研究分担者 |
近藤 竜二 福井県立大学, 海洋生物資源学部, 教授 (30244528)
梅澤 有 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(水産), 准教授 (50442538)
ニシハラ グレゴリー ナオキ (ニシハラ グレゴリーナオキ) 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科(環シナ), 准教授 (40508321)
嶋永 元裕 熊本大学, 沿岸域環境科学教育研究センター, 准教授 (70345057)
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連携研究者 |
砂村 倫成 東京大学, 大学院理学系研究科, 助教 (90360867)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 8,580千円 (直接経費: 6,600千円、間接経費: 1,980千円)
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キーワード | 貧酸素水塊 / 閉鎖性内湾 / 微生物群集 / 細菌群集 / イオウ酸化細菌 / 貧酸素 |
研究成果の概要 |
2013年から2015年にかけて湾の中央部は7-9月上旬に貧酸素化し、8月には無酸素水塊も出現したが、海底におけるイオウ細菌を含む微生物マットの発達状況は年によって大きく異なった。海底表層の細菌群集はプロテオバクテリア門が恒常的に過半数を占め、イオウ循環に関わるDesulfobacteralesや、Thiotrichales等が優占していた。貧酸素化の進行に伴い細菌捕食性の嫌気性微小鞭毛虫や貧酸素耐性の強い線虫類を介した細菌バイオマスの利用が促進される可能性が示めされた。
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