研究課題/領域番号 |
25292127
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水圏生命科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中尾 実樹 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (50212080)
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研究分担者 |
杣本 智軌 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (40403993)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
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キーワード | 魚類 / 栓球 / 免疫 / 血液凝固 / 白血球 / 食細胞 / 貪食活性 / 食作用 / コイ / 補体 |
研究成果の概要 |
栓球は哺乳類以外の脊椎動物に存在する、血液凝固に関わる血球である。哺乳類の血小板とは異なり有核の細胞であり、形態的には他の白血球と類似している。血液凝固作用以外にも、炎症関連分子の発現、外来異物を取り込む貪食作用等、免疫系への関与も示唆されているが、その詳細は不明なままであった。本研究では、栓球が生体防御において果たす役割を明らかにするため、魚類や両生類といった下等脊椎動物をモデル生物として用い、栓球を特異的に認識するモノクローナル抗体を用いて栓球を標識し、その機能を解析した。その結果、栓球が止血作用のみならず、病原体の排除に対しても大きく貢献していることが明らかとなった。
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