研究課題/領域番号 |
25292145
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域環境工学・計画学
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
長 裕幸 佐賀大学, 農学部, 教授 (90136599)
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研究分担者 |
宮本 英揮 佐賀大学, 農学部, 准教授 (10423584)
伊藤 祐二 鹿児島大学, 農学部, 准教授 (60526911)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 土壌物理 / ファイトレメディエーション / 水分移動 / 溶質移動 / TDR / TDT / HYDRUS1D / ビート / 塩害 / 環境修復 / 黄河 / 乾燥地 / 圃場 / 土壌物理学 / ライシメータ / 中国 / 中国科学院寒地乾燥地環境工学研究所 |
研究成果の概要 |
本研究では,塩害農地の除塩として有効な手段であるファイトレメディエーションに対して,ヒマワリとビートについて,中国甘粛省の乾燥地塩害圃場において,栽培実験を実施し,気象観測および土壌内水分・塩分の自動モニタリングを行うことによって,まず,作土層に形成される根分布の実測より,根の吸水量を考慮した水分移動解析を行った。その際,各根分布に対し,異なる水分保持特性の土層をそれぞれ設定することにより,実測値をうまく再現することができた。また,灌漑水,肥料,地下水のイオン組成を分析し,土壌水分・ECの計測値から土壌溶液の当量濃度を推定することで,ファイトレメディエーションの効果について検討した。
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