研究課題/領域番号 |
25292149
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
農業環境・情報工学
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
東城 清秀 東京農工大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (40155495)
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研究分担者 |
帖佐 直 東京農工大学, 大学院農学研究院, 准教授 (10355597)
松村 昭治 東京農工大学, 農学部, 准教授 (20107171)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | バイオマス / 再生可能エネルギー / 作物残渣 / 加圧熱水処理 / セルロース / リグニン / ペレット / モジュール化 / 廃棄物資源循環 |
研究成果の概要 |
本研究では、ヒマワリ茎や稲わらなどの作物残渣バイオマスから糖化性の高いセルロースだけを分離して利用するために、加圧熱水法による解繊処理について検討した。初期圧力や加熱温度などの条件が処理後に残留する固形分の組成成分に及ぼす影響、固形分のペレット成形性に及ぼす影響を調べて、セルロース分離と成形に最適な加圧熱水条件を明らかにすることを目的とした。その結果、バイオマスの粉砕程度がグルコースの収率に及ぼす影響が大きいこと、高温高圧の加圧熱水条件では有機酸にまで過分解しやすくなること、固形分のペレット成形では、成形時の加熱温度がペレットの破壊強度や耐水性に大きな影響を及ぼすことが分かった。
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