研究課題
基盤研究(B)
本研究では甘味植物であるステビアを対象として,環境刺激をストレスとして与えることで甘味成分の生合成を促進する手法を開発した。具体的には植物工場などの園芸施設で刺激として与えることが比較的容易である光環境に着目した。その結果,R/FR 1.22 条件区と青色光条件区でSGs量が向上することが明らかとなった。また, 8 h 明期の4 h 連続暗期を中断させるNI-FL 50条件区で効果があり,これまでにステビア栽培で最適とされている16 h 明期と比べると3/5のDLIで,約4.5倍ものSGs量が上昇することが判明した。
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