研究課題/領域番号 |
25292163
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
動物生産科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加藤 和雄 東北大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (60091831)
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研究分担者 |
平山 琢二 滋賀県立大学, 環境科学部, 准教授 (00274887)
盧 尚建 東北大学, 大学院農学研究科, 准教授 (90322130)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | 黒毛和種牛 / 脂肪蓄積 / 成長ホルモン / 遺伝子多型 / メタン放出 |
研究成果の概要 |
本研究ではウシ成長ホルモン(bGH)の一塩基多型による脂質蓄積の特徴を明らかにし、肥育評価に用いることである。(1)GH遺伝子多型がSCD-1を調節し、筋肉内の脂肪酸組成に占めるオレイン酸の割合を変化させた。(2)GH遺伝子型の違いによりGH刺激に対する反応性が異なった。(3)インスリンは下垂体前葉に直接作用しGHの分泌を抑制する作用を有するが、生体では急激な血糖値の低下に伴うストレスやNEFA濃度の変化によりGH分泌が増加した。以上のことから黒毛和種牛の成長ホルモン多型によりインスリンなどの内分泌反応がことなり、体内の脂肪蓄積の変化により産肉性に影響を与えると考えられる。
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