研究課題/領域番号 |
25292177
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
獣医学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
稲葉 睦 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 教授 (00183179)
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研究分担者 |
佐藤 耕太 北海道大学, 大学院獣医学研究科, 准教授 (50283974)
山盛 徹 北海道大学, 大学院獣医学研究科, 准教授 (00512675)
大塚 沙織 北海道大学, (連合)獣医学研究科, 助教 (10566152)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 小胞体関連分解 / 膜蛋白質 / 遺伝性疾患 / 小胞体品質管理 / プロテアソーム / 蛋白質分解 / Derlin / 小胞体シャペロン / ユビキチン / ERシャペロン |
研究成果の概要 |
AE1変異体R664X AE1の小胞体関連分解(ERAD)は、Ub化に非依存性で細胞質への逆行輸送なしにER膜上で生じる。偽ロンボイドDerlinsに焦点を充てて、異なる細胞内動態を示すR664X、R845X、ΔCD各変異体の分解におけるその役割を解析した。Derlin-1,2、それらのキメラはいずれもR664X AE1と相互作用し、またDerlin-1,2の発現阻害はR664X AE1の分解を抑制した。R845X、ΔCDもR664Xと同様にDerlinsの発現抑制でその分解は阻害された。これらの結果から、Derlinsは逆行輸送の違いを超えて膜蛋白質のERADに関与することが示された。
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