研究課題
基盤研究(B)
蛹変態の分子機構を細胞のレベルで解明した。すなわち (1)単一巨大細胞Verson’s glandの蛹コミットメントは定説とは異なり幼虫から蛹へと徐々に起こる。(2)蛹コミットメントには幼若ホルモン(JH)の低下と摂食(栄養)が重要であり、インスリン伝達経路とTORシグナル経路による2段階で起きる。(3)JHに支配されている体節特異的なVerson’s glandの細胞死を司る1遺伝子を発見した。(4)幼虫特異的な腹脚の鉤爪の細胞死は主としてアポトーシスで起こり、細胞死の決定は終齢脱皮の直前直後に起こる。
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