研究課題/領域番号 |
25292206
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
津田 雅孝 東北大学, 生命科学研究科, 教授 (90172022)
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研究分担者 |
黒川 顕 東京工業大学, 地球生命研究所, 教授 (20343246)
永田 裕二 東北大学, 大学院生命科学研究科, 准教授 (30237531)
大坪 嘉行 東北大学, 大学院生命科学研究科, 助教 (40342761)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 環境汚染物質分解 / 細菌 / 細菌集団 / メタゲノム / 環境汚染 / 分解酵素遺伝子 |
研究成果の概要 |
環境に放出された有害化学物質の分解・浄化に当該環境棲息細菌集団が大きな役割を果たすが、本環境でどのような細菌株やその集団が分解の主たる役割を如何に果たすかの解明をめざした。フェナントレン分解細菌集団の解析で、集団中の細菌株の当該物質分解は共存する他の非分解細菌株が有する2つの機構で増強された。また、環境息細菌集団を同一滅菌環境に移植した際に、独立試料間で類似性が極めて高い菌叢遷移様式を示したことから、自然環境での細菌集団による有害物質分解様式を明示できる方法論が確立した。
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