研究課題/領域番号 |
25292211
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学(含ランドスケープ科学)
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研究機関 | 立教大学 (2015) 東京大学 |
研究代表者 |
小野 良平 立教大学, 観光学部, 教授 (40272439)
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連携研究者 |
黒田 乃生 筑波大学, 芸術系, 教授 (40375457)
井原 縁 奈良県立大学, 地域創造学部, 准教授 (10458044)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
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キーワード | 景観 / 文化的景観 / 可視頻度 / 山の可視性 / 海の可視性 / 可視性 / 集落 / 景観保全 |
研究成果の概要 |
本研究は、生活・生業に関わる景観の特性の評価のあり方に関して、「文化的景観」の評価にみられるような人と自然の営みの所産の結果として捉える視点とは異なり、地域の人々の日常的な環境との関わりに着目するものである。農業/漁業地域における周辺の自然・社会環境への可視頻度分析による事例調査を通して、生活空間と耕地、山岳、海、信仰空間などの視覚的な結びつきの強さが実証的に明らかとなった。この結果より文化的な景観の形成の前提・基盤要因というべき日常的な視覚体験の重要性が示唆された。
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