研究課題/領域番号 |
25292215
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
松尾 一郎 群馬大学, 理工学研究科, 教授 (40342852)
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研究分担者 |
清水 弘樹 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス部門, 研究員 (30344716)
園山 正史 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (40242242)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2016年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2015年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
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キーワード | 界面活性剤 / 糖 / 膜タンパク質 / 糖鎖合成 / フッ素 / 臨界ミセル濃度 / 等温滴定型熱量計 / デタージェント / 小胞体膜 / 有機合成 / 立体選択的グリコシル化 |
研究成果の概要 |
膜タンパク質可溶化に従来利用されているデタージェントの性質を凌ぐ糖結合デタージェントの開発を目的として、親水基の配向が異なる単糖を有するオクチルグリコシドとグルコース残基の水酸基に対して系統的にフッ素原子を導入したフルオログルコースを有するオクチルグルコシド誘導体、立体的にかさ高い親水性置換基として分岐型構造を有するマンノトリオース結合デタージェントを合成した。これらのアルキルグリコシド誘導体の臨界ミセル濃度を蛍光試薬と等温滴定型カロリメータにより決定した。得られた臨界ミセル濃度を基準としてミクロソーム画分の可溶化を試みた結果、デタージェント特異的にタンパク質が可溶化されることを確認した。
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