研究課題/領域番号 |
25293007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
濱瀬 健司 九州大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (10284522)
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研究分担者 |
植田 正 九州大学, 大学院薬学研究院, 教授 (90184928)
小柳 悟 九州大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (60330932)
相磯 貞和 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60138013)
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連携研究者 |
遠藤 文夫 熊本大学, 医学部, 教授 (00176801)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | 分析化学 / メタボロミクス / アミノ酸 / 光学分割 |
研究成果の概要 |
D体とL体を識別するキラルアミノ酸分析により、アミノ酸代謝障害の鋭敏な診断を可能にする高感度選択的な分析法を開発し、モデル動物を用いて有用性を検証した。キラルアミノ酸プロファイルは疾病時に劇的に変化する場合がある。本研究ではタンパク質構成アミノ酸に加えて代謝マップ上の様々な微量アミノ酸を対象とし、芳香族アミノ酸、分岐鎖アミノ酸、含硫アミノ酸の代謝障害、尿素サイクル異常などにおいて、光学異性体を識別する多次元HPLC分析法の開発を行った。その結果、いずれの疾患においても対象アミノ酸が血中・尿中で良好に分析可能であり、従来のアミノ酸分析では得られない新たなバイオマーカー候補が発見された。
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