研究課題
基盤研究(B)
本研究では、ケミカルエピジェネティクスを用い糸状菌の新規天然物を探索して、シャクヤク葉内生菌から新規ベンゾフェノン、アロエ葉内生菌から新規脂肪族ポリケタイドを単離した。また、Chaetomium属菌から得られる天然物の生合成系をターゲットとして、その中間体の生合成に関わる遺伝子を異種発現させる方法および単離した中間体を化学変換する方法を組み合わせて、40種以上の擬天然型化合物を創生した。なお、上記化合物の薬理作用を検討したところ、現在有効な治療薬がないアデノウイルスに対して抗ウイルス作用を示す化合物が見出された。
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すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 7件) 学会発表 (10件) (うち招待講演 2件) 備考 (3件)
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http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~shigen/lab/index.html