研究課題/領域番号 |
25293028
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
中川 秀彦 名古屋市立大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (80281674)
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連携研究者 |
家田 直弥 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 助教 (00642026)
宮田 直樹 名古屋市立大学, 大学院薬学研究科, 特任教授 (50114674)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2015年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | ケミカルバイオロジー / ケージド化合物 / 薬学 / 有機化学 / 光スイッチ |
研究成果の概要 |
ケージドNO化合物Flu-DNB-DBを合成し、培養細胞HCT116に投与し、近赤外フェムト秒パルスレーザーを照射によりNO放出することを示した。可視光ケージドNO化合物であるRol-DNBを合成し、細胞内に投与して530-590 nmの光を照射した場合に照射位置特異的にNO放出を起こすことを示し、培養細胞内でミトコンドリアに集積することを示した。さらに、黄緑色光照射によりRol-DNBからNOが放出されDrp-1に作用してミトコンドリア分裂が促進された可能性を示唆した。NOとは異なるガス状情報伝達分子であるH2Sについて、培養細胞に適用可能なケージドH2S化合物を開発した。
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