研究課題/領域番号 |
25293030
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
創薬化学
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
小松 康雄 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 研究グループ長 (30271670)
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研究分担者 |
南川 典昭 徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 教授 (40209820)
平野 悠 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 生物プロセス研究部門, 主任研究員 (70415735)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | microRNA / アンチセンス / 核酸医薬 / RNA / クロスリンク / オリゴヌクレオチド / miRNA / siRNA / 核酸 |
研究成果の概要 |
相補的な2本鎖DNA間を脱塩基部位でクロスリンク(CL)する方法が、2本鎖RNA、2’-O-methyl RNA(MeRNA)に対しても有効であることをはじめに実証した。続いて、CL2本鎖構造は隣接する1本鎖における相補鎖とのハイブリを高度に安定化することを見出した。この性質に基づき、MeRNAから成るCL2本鎖を、miRNAに相補的な配列の両末端または一方のみに有するanti-miRNA oligo (AMO)を合成した。両末端にCL2本鎖を導入したAMOは従来型AMOよりも高い抑制活性と持続的効果を示すこと、またそれぞれの末端のCL2本鎖はAMOにおいて異なる役割を有することを見出した。
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