研究課題/領域番号 |
25293047
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
酒井 秀紀 富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 教授 (60242509)
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研究分担者 |
澤口 朗 宮崎大学, 医学部, 教授 (30336292)
五十里 彰 岐阜薬科大学, 薬学部, 教授 (50315850)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
13,260千円 (直接経費: 10,200千円、間接経費: 3,060千円)
2015年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 生理学 / 細胞・組織 / 胃酸分泌 / 細胞防御 / イオン輸送 / プロトンポンプ / イオンチャネル |
研究成果の概要 |
胃酸分泌細胞の頂端膜は、過酷なpH条件下(pH 0.8)にさらされているにも関わらず、通常は傷害を受けないが、そのメカニズムについては不明である。これまでに我々は、胃酸分泌細胞基底側膜に存在する分子実体未知のCl-チャネルが細胞防御機構に関与することを見出している。本研究で、1)胃酸分泌細胞の細管小胞に多様性があり、発現するイオン輸送タンパク質のパターンが異なること、2)基底側膜に発現するSLC26A7のCl-チャネル機能が、細胞防御機構に必須であること、3)胃プロトンポンプβサブユニットの糖鎖末端のシアル酸がポンプの活性調節および細胞防御機構に重要であることを明らかにした。
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