研究課題/領域番号 |
25293049
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生理学一般
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
相馬 義郎 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (60268183)
|
連携研究者 |
内橋 貴之 金沢大学, 数物科学系, 准教授 (30326300)
西坂 崇之 学習院大学, 理学部, 教授 (40359112)
櫻井 実 東京工業大学, バイオ研究基盤支援総合センター, 教授 (50162342)
佐藤 主税 独立行政法人産業技術総合研究所, バイオメディカル研究部門, 研究グループ長 (00357146)
|
研究協力者 |
山下 隼人
余 盈君
黄 自強
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
|
キーワード | ABCトランスポ-タ- / ATP加水分解 / NBDドメイン / 膜輸送 / 分子間相互作用 / 抗原-抗体反応 / 原子間力顕微鏡 / 抗原抗体反応 / ABCトランスポーター |
研究成果の概要 |
医学・生理的に重要な役割を果たしているABCトランスポータ・スーパーファミリーに共通したATP 依存性駆動ドメイン(NBD エンジン)の作動メカニズムとその異常についての研究を、CFTRチャネルをモデルとして、高速原子間力顕微鏡(高速AFM)を含む複数の1分子測定法を組み合わせて行なった。 その結果、CFTR分子の細胞内側に存在する、活性調節(R)ドメインを含めたNBDエンジン部分の1分子動態観察に成功した。さらに分子間相互作用の高速AFM観察技術の確立をめざした抗原-抗体反応の直接観察および病因性CFTR変異体の分子生理学・薬理学的研究で成果を挙げることができた。
|