研究課題/領域番号 |
25293054
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
須藤 信行 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60304812)
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研究分担者 |
吉原 一文 九州大学病院, 助教 (20444854)
古賀 泰裕 東海大学, 医学部, 教授 (60170221)
古川 智一 九州大学, 大学病院, 助教 (70617365)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
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キーワード | 環境生理学 / 腸内細菌 / 行動 / 不安 / ストレス / メタボローム |
研究成果の概要 |
本研究では、オープンフィールド法とビー玉埋没テストを用いて、人工菌叢マウスの行動特性を、アイソレーター内測定法を用いて厳密に測定した。無菌マウス(GF)は、SPFマウスの糞便を移植した無菌マウス(EX-GF)と比較し、多動で不安レベルが高かった。GFマウスにBifidobacterium infantisを移植すると運動能が、Blautia coccoidesの移植によって不安関連行動が減弱した。このように腸内微生物は宿主の行動特性やストレス応答の発現に関わっていることがわかった。
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