研究課題/領域番号 |
25293068
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
浅田 秀基 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (20399041)
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研究分担者 |
白石 充典 九州大学, 大学院薬学研究科, 助教 (00380527)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,290千円 (直接経費: 13,300千円、間接経費: 3,990千円)
2015年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | Gタンパク質共役受容体 / X線結晶構造解析 / 膜蛋白質 / アンジオテンシン / X線結晶構造 / 構造認識抗体 / アンジオテンシン受容体 / 構造解析 / GPCR / 膜タンパク質 |
研究成果の概要 |
血圧の調節はアンジオテンシン受容体というGタンパク質共役受容体により行われており、昇圧を担う1型と降圧を担う2型(AT2R)が存在する。特にAT2Rは血圧調節以外に血管保護作用においても重要な役割を担っている。 我々は生理的に重要な機能を果たすAT2Rの立体構造から血圧調節機構の解明を目指した。AT2R単独では結晶化が困難であったが、AT2Rを特異的に認識する抗体と複合体を形成させることで結晶化に成功した。さらにSPring-8のマイクロフォーカスビームラインであるBL32XUにより構造解析に必要なデータを収集することに成功した。現在、このデータを用いて構造決定を行っているところである。
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