研究課題/領域番号 |
25293080
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
|
研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
親泊 政一 徳島大学, 先端酵素学研究所(プロテオ), 教授 (90502534)
|
研究分担者 |
親泊 美帆 徳島大学, 疾患プロテオゲノム研究センター, 特任助教 (00596158)
三宅 雅人 徳島大学, 疾患プロテオゲノム研究センター, 助教 (30588976)
|
連携研究者 |
森 和俊 京都大学, 理学系研究科, 教授 (70182194)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2015年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | 分子病態学 / 小胞体ストレス / ATF6 |
研究成果の概要 |
生体は、小胞体でのタンパク質の折り畳み障害(小胞体ストレス)に適応する小胞体ストレス応答を持ち、ATF6はその応答の中心的役割を果たしている。ATF6には染色体上の異なる遺伝子座にATF6αとATF6βがあり、ATF6βでなくATF6αがタンパク質の折り畳みに重要であるとこれまでに報告されている。本研究では、ATF6βノックアウトマウスを用いた解析からATF6βが軟骨分化や大腸炎発症などに関与することを見出した。このことから、小胞体タンパク質の品質管理には直接的には関連しない代謝、免疫といった生体機能を制御する非古典的な小胞体ストレス応答が存在すると考えられる。
|