研究課題/領域番号 |
25293083
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 帝京平成大学 |
研究代表者 |
辻本 雅文 帝京平成大学, 薬学部, 教授 (00281668)
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研究分担者 |
高須 清誠 京都大学, 薬学研究院, 教授 (10302168)
服部 明 京都大学, 薬学研究院, 准教授 (50300893)
小川 裕子 帝京平成大学, 薬学部, 准教授 (30267330)
後藤 芳邦 帝京平成大学, 薬学部, 講師 (90455345)
小川 健司 独立行政法人理化学研究所, 専任研究員 (50251418)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | M1アミノペプチダーゼ / 小胞体アミノペプチダーゼ / ノックアウトマウス / 一酸化窒素 / ERAP1 / アルギニン / Toll-様受容体 / MyD88 / カルモジュリン |
研究成果の概要 |
小胞体アミノペプチダーゼ(ERAP1)の分泌機構を解析した。その結果、感染により複数のサイトカインがマクロファージに発現誘導され、それらが相乗的に作用することによることが明らかになった。また分泌されたERAP1は一酸化窒素の産生を個体レベルで誘導することが、ノックアウトマウスを用いた検討の結果明らかとなった。したがってERAP1が生体防御において重要であるとともに、エンドトキシンショックのメディエーターとも成りうる可能性が示唆された。 またERAP1の阻害剤を検索した結果、良好なIC50値を有する候補化合物の同定に成功した。今後本化合物をシードとして検討していく予定である。
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