研究課題/領域番号 |
25293096
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
渡辺 秀人 愛知医科大学, 付置研究所, 教授 (90240514)
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連携研究者 |
杉浦 信夫 愛知医科大学, 分子医科学研究所, 准教授 (90454420)
永井 尚子 愛知医科大学, 分子医科学研究所, 助教 (00367799)
土本 純 愛知医科大学, 分子医科学研究所, 助教 (70632868)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | プロテオグリカン / バーシカン / 遺伝子改変マウス / 創傷治癒 / がん微小環境 / 腫瘍 / 細胞外マトリックス / 細胞外微小環境 / 腫瘍微小環境 / 間質 / 腫瘍増殖 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、細胞外マトリックスの主要なプロテオグリカン、Vcanの病態における役割を明らかにすることである。Vcanの局所発現を欠失させる遺伝子改変マウス実験系や機能回復実験を通じて、腫瘍間質に発現するVcanが腫瘍増殖抑制効果を有すること、その機能ドメインがG1とG3に存在することがわかった。Vcan沈着量と腫瘍間質のコラーゲン線維ならびに線維芽細胞数が正の相関を示すことが確認できた。また別のVcan遺伝子改変マウスの解析からVcanが胎生期の真皮形成に重要な役割を果たすことを明らかにした。
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