研究課題/領域番号 |
25293108
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
白木 公康 富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 教授 (50135745)
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連携研究者 |
大黒 徹 北陸大学, 薬学部, 教授 (80291409)
武本 眞清 北陸大学, 薬学部, 講師 (60379237)
矢島 美彩子 東北医科薬科大学, 医学部, 助教 (60443131)
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研究協力者 |
黒澤 良和
浅野 善造
鈴木 定彦
大野 歩
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2017年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2016年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 水痘帯状疱疹ウイルス / 抗原変調 / 潜伏感染 / 中和抗体 / ウイルス感染性 / ウィルス / 転写因子 / クロマチン / 抗原偏重作用 / 帯状疱疹 |
研究成果の概要 |
水痘帯状疱疹ウイルスに対する中和抗体による感染細胞処理で、抗原変調をきたし、感染性は消失し、神経細胞における状況と同じで、培養細胞での潜伏感染系を確立した。そして、前初期抗原の発現は認められるが転写因子SpIとの共局在状態が修飾され通常の感染細胞では認められない分布を示した。Buthionine sulfoximine(BSO)処理により、核からの共局在の消失が遅れ、潜伏感染化を阻止していた。さらに、DNAは潜伏感染化に伴いクロマチン結合性に移行するが、BSO処理では遊離型のDNAが多いことも確認された。
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