研究課題/領域番号 |
25293109
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
木村 宏 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30303621)
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研究分担者 |
伊藤 嘉規 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (20373491)
瀬戸 加大 久留米大学, 医学部, 客員教授 (80154665)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 7,410千円 (直接経費: 5,700千円、間接経費: 1,710千円)
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キーワード | ウイルス発がん / EBウイルス / 遺伝子解析 / EBウイルス / ウイルス初がん |
研究成果の概要 |
種痘様水疱症関連リンパ腫は、新たに定義づけられたEBV陽性のT細胞性腫瘍である。本疾患患者5例に対してアレイCGH解析を行い、共通する遺伝子欠損・増幅領域をそれぞれ1種類、見出した。次に、MLPA解析により、遺伝子の欠損・増幅の確認を行ったところ、いずれも欠損・増幅は認められなかった。更に、RT-PCR法により該当遺伝子の発現を調べたが、発現の減弱・亢進も認められなかった。以上より、アレイCGHで抽出された2つの遺伝子異常は、種痘様水疱症関連リンパ腫とは関連がないと考えられた。
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