研究課題/領域番号 |
25293123
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
伊藤 順一郎 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 精神保健研究所社会復帰研究部, 客員研究員 (80168351)
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研究分担者 |
福井 里江 東京学芸大学, 教育学部, 准教授 (80376839)
坂田 増弘 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院, 医長 (20343121)
山口 創生 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所, 社会復帰研究部, 室長 (20611924)
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連携研究者 |
種田 綾乃 国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所, 社会復帰研究部, 流動研究員 (70643261)
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研究協力者 |
相川 章子
伊佐 猛
市川 亮
伊藤 明美
大島 真弓
岡本 和子
黒木 紀子
坂本 麻依
佐竹 直子
佐藤 由美子
澤田 優美子
関根 理絵
富沢 明美
友保 快児
二宮 史織
久永 文恵
藤田 英親
松長 麻美
松谷 光太郎
村木 美香
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2013年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 医療・福祉 / 社会医学 / リハビリテーション / 社会福祉関係 / 共同意思決定 / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、共同意志決定 (SDM)を促進するツール(SHARE)を用いた包括的なSDMシステムの構築とその効果検証であった。SHAREは利用者のリカバリーゴール(希望する生活の実現に向けた目標)や自身の精神的健康にとって大切なこと、自身の状態を適切に医師に伝えることに焦点を当てたPCソフトウェアである。利用者は診察前にピアスタッフのサポートを受けながら自身の情報をSHAREに入力した。医師はSHAREの情報をもとに診察を進め、診察の最後にSDMを実施する。このSDMシステムは、臨床的なアウトカムに影響を及ぼすことはなかったが、患者と医師のコミュニケーションや関係性の向上に効果を示した。
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