研究課題/領域番号 |
25293163
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
湯川 修弘 宮崎大学, 医学部, 教授 (30240154)
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研究分担者 |
林 哲也 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (10173014)
柿崎 英二 宮崎大学, 医学部社会医学講座法医学分野, 准教授 (70284833)
小澤 周二 三重大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20379944)
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連携研究者 |
小椋 義俊 九州大学, 大学院医学研究院, 准教授 (40363585)
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研究協力者 |
園田 愛 宮崎大学, 医学部社会医学講座法医学分野, 助手 (10762122)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
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キーワード | 法医学 / 溺死 / 水棲微生物 / プランクトン / 水棲細菌 / 珪藻 / 藍藻(シアノバクテリア) / 454-pyrosequencing / Pyrosequencing |
研究成果の概要 |
溺死の診断において,水由来の微生物を肺だけでなく血液などから検出できれば,生前に水を吸引した可能性が高くなる.本研究の目的は最新の遺伝子解析技術(454-pyrosequencing)を利用して,これら水棲微生物の網羅的解析を行い,溺死の診断に役立てることである.そこで,溺死ないし溺死の可能性が高い事例として,19例83試料(淡水域6例,汽水域4例,海水域9例),非溺死例ないし極少量の水を吸引した可能性がある事例として,13例45試料を検査した.本研究は,溺死例および非溺死例の肺や血液中に存在する多様な外来性ないし内在性の微生物の種類やその構成を世界で初めて明らかにするものである.
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