研究課題
基盤研究(B)
遺伝性心筋症の病因となる遺伝子異常の同定と、それによる病態形成機序の解明に立脚して、心不全病態の治療・予防戦略を策定することを目的とした研究を実施した。その結果、心筋収縮のCa感受性亢進に関与するミオシンフォスファターゼスモールサブユニットM21を高発現するマウスが肥大型心筋症と同様の臨床像、病理像、遺伝子発現パターンを呈すること、これらの変化がROCK2阻害剤で抑制可能なことを実証した。また、ラミンA/C変異に起因する拡張型心筋症の発症における性差が、アンドロゲン受容体を介することを証明した。さらに、連鎖解析や候補遺伝子アプローチによって、新規の心筋症原因遺伝子を複数同定した。
すべて 2016 2015 2014 2013 その他
すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (12件) (うち国際共著 1件、 査読あり 12件、 謝辞記載あり 5件、 オープンアクセス 4件) 学会発表 (5件)
J Hum Genet
巻: 61 号: 1 ページ: 40-51
10.1038/jhg.2015.83
European Heart Journal.
巻: 37 (18) 号: 18 ページ: 1469-1475
10.1093/eurheartj/ehv449
Int Heart J
巻: -
130006895905
BMC Cardiovasc Dis
Circ Arrhythm Electrophysiol
巻: 8 号: 2 ページ: 400-108
10.1161/circep.114.002534
Journal of human genetics
巻: 60 号: 10 ページ: 641-645
10.1038/jhg.2015.81
40020621514
J Genet
巻: 93 号: 2 ページ: 557-560
10.1007/s12041-014-0414-8
Circ Cardiovasc Genet.
巻: 7 号: 4 ページ: 466-474
10.1161/circgenetics.113.000459
J Am Heart Assoc
巻: 3 号: 6 ページ: 1-25
10.1161/jaha.114.001263
Basic Res Cardiol
巻: (in press) 号: 3 ページ: 349-349
10.1007/s00395-013-0349-x
Cardiovasc Res
巻: (in press) 号: 3 ページ: 382-394
10.1093/cvr/cvt106
Circulation Journal
巻: 77 号: 12 ページ: 2990-2996
10.1253/circj.CJ-13-0255
10031203585