研究課題
基盤研究(B)
骨格筋は様々な臓器保護作用を有するタンパク質を分泌することが明らかとなってきている。私たちは骨格筋肥大に伴い発現が増加する遺伝子をプロテオミクス解析し、いくつかのタンパクが筋肉肥大に伴い分泌が亢進することを見出した。それらの中には血管新生作用を有するものや、慢性心不全の重症度や生命予後のバイオマーカーになる可能性があることが明らかとなった。また、骨格筋からはタンパク質だけでなくマイクロRNAと呼ばれる遺伝子発現の調節に重要な役割を果たす物質が分泌されることが明らかとなってきた。私たちは骨格筋肥大に伴い増加するマイクロRNAも探索し、いくつかの骨格筋由来マイクロRNA候補を同定した。
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すべて 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 7件、 オープンアクセス 4件、 謝辞記載あり 3件) 学会発表 (12件) (うち国際学会 1件、 招待講演 6件)
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