研究課題/領域番号 |
25293234
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
小戝 健一郎 鹿児島大学, 医学部, 教授 (90258418)
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研究分担者 |
三井 薫 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (40324975)
伊地知 暢広 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (80380624)
入江 理恵 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (90381178)
王 宇清 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 特任研究員 (20505143)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 小児腫瘍学 / 腫瘍溶解性ウイルス / 幹細胞 |
研究成果の概要 |
革新的癌治療の腫瘍溶解性ウイルスで、研究代表者は従来技術を凌ぐm-CRA医薬を開発してきた。本研究では小児癌へのm-CRAの臨床応用に繋がる、幹細胞での研究成果を得た。癌で高活性のサバイビンプロモーターは、多能性幹細胞でも未分化状態では高活性だが、分化により活性が激減し、サバイビン反応生m-CRA(Surv.m-CRA)は分化した正常細胞には低傷害であった。局所投与でSurv.m-CRAが正常幹細胞を傷害する可能性は低く、小児にもSurv.m-CRAは安全性が高いということがわかり、進行中のSurv.m-CRAの医師主導治験での小児への適応拡大にも貢献した。
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