研究課題/領域番号 |
25293239
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
山形 要人 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 分野長 (20263262)
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研究分担者 |
藤原 浩樹 山形大学, 医学部, 助教 (50433868)
田中 秀和 立命館大学, 生命科学部, 教授 (70273638)
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連携研究者 |
桂林 秀太郎 福岡大学, 薬学部, 准教授 (50435145)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2016年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | West症候群 / てんかん / 難治性てんかん |
研究成果の概要 |
West症候群の病態を明らかにするため、原因の一つである結節性硬化症の発症機序を解析した。その結果、今まで考えられてきたmTORC1ではなく、Rhebの活性化がsyntenin増加を介し、スパイン形態異常を起こすことが明らかになった。そこで、モデルマウスのsynteninを減少させたところ、スパイン形態と記憶障害が改善した。次に、自発けいれんを起こすモデルマウスを作製するため、特定のニューロンやグリアのTsc1遺伝子を欠損させ、一部のマウスに自発てんかんや記憶障害が起きる事を確認した。最後に、神経原性およびグリア原性のモデルマウスに対して、Rhebの薬理学的阻害が有効であることを見出した。
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