研究課題/領域番号 |
25293246
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
皮膚科学
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研究機関 | 杏林大学 (2015) 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
大山 学 杏林大学, 医学部, 教授 (10255424)
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研究分担者 |
天谷 雅行 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (90212563)
久保 亮治 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (70335256)
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連携研究者 |
岡野 栄之 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (60160694)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,590千円 (直接経費: 14,300千円、間接経費: 4,290千円)
2015年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 毛包再生 / ヒトiPS細胞 / 分化誘導 / 上皮ー間葉系相互作用 / 上皮―間葉系相互作用 / 再生医学 / ヒト毛包再生 / 細胞・組織 |
研究成果の概要 |
本研究では、毛包の二大構成要素である上皮系・間葉系細胞をヒトiPS細胞から作成し、それらを用いて毛包構造の再現を目指した。上皮系は幹細胞マーカーを発現する細胞を含む分画を安定して作成可能になった。毛包の誘導に重要な間葉系細胞については、多分化能を備えた間葉系幹細胞の特性をもつ細胞の誘導に成功し、それをさらに毛誘導能をもつ毛乳頭細胞に近づけることができた。作成した細胞を正常上皮細胞と混合し免疫不全マウスに移植したところ頻度は低いものの毛包様構造が得られた。しかし、主として誘導効率の問題から全てがヒトiPS細胞由来の毛包構造の再生は困難で今後の改善が望まれた。
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