研究課題/領域番号 |
25293257
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
岩田 錬 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 名誉教授 (60143038)
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研究分担者 |
古本 祥三 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (00375198)
高橋 和弘 慶応義塾大学, 医学部, 特任准教授 (20370257)
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連携研究者 |
斎木 秀和 島津製作所, 分析計測事業部, 主任 (70466382)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | マイクロリアクター / 標識合成 / 分子イメージング / 自動合成 / 標識プローブ / フッ素-18 / PET / 様式プローブ |
研究成果の概要 |
電気化学的に濃縮された18F-フッ素イオンを用いて、多種類のPETプローブを合成するマイクロリアクター装置開発を目的に、新規な手法としての中間濃縮チップと濃縮チップ内でのオンチップ標識、および固相抽出精製による18F-標識プローブの自動合成を検討した。その結果、試作した蒸発チップは所期の機能を果たせず、オンチップ標識では電解還元反応による不純物生成が支配的であり、いずれも実用性の観点から断念した。マイクロリアクター合成の利点を活かした固相抽出精製を取り入れた合成では、注射液としての品質を有する低酸素細胞イメージングプローブ[18F]FRP170を収率良く迅速に製造することができた。
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