研究課題/領域番号 |
25293280
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
藤元 治朗 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90199373)
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研究分担者 |
小坂 久 兵庫医科大学, 医学部, 助教 (00532251)
飯室 勇二 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (30252018)
大橋 浩一郎 兵庫医科大学, 医学部, 病院助手 (50573987)
中西 憲司 兵庫医科大学, 医学部, 学長 (60172350)
善本 知広 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60241171)
平野 公通 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (90340968)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 手術後癒着 / PAI-1 / IFN-g / t-PA / NKT cell / HGF / mesothelial cell / macrophage / 外科 / 癒着制御法 / 肝切除術 / 胆・膵手術 |
研究成果の概要 |
研究概要は、(1)マウス肝切除術後癒着モデル確立、その分子機構は肝組織断端にNKT細胞が集積、IFN-g, PAI-1の上昇・t-PAの減少が認められた。また、ヒト肝切除でも同様の分子機構が証明された。(2)腹膜を構成する中皮細胞に着目、ヒト培養細胞(Met-5A・MES-F)を用いて遺伝子発現を検索、a-SMA,PDGF-R, TGF-b-Rの強発現を認め、中皮細胞自身がコラーゲン産生細胞に分化誘導された。(3)上記マウスモデル免疫染色結果よりマクロファージ・T細胞・好中球の集積を強く認め、また中皮細胞・繊維芽細胞増殖をみいだした。これらより中皮細胞が癒着線維形成の中心であると考えられた。
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