研究課題/領域番号 |
25293295
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
古森 公浩 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40225587)
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研究分担者 |
坂野 比呂志 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (80584721)
児玉 章朗 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (10528748)
田畑 光紀 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (20725832)
室原 豊明 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 教授 (90299503)
伊藤 猛雄 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (70159888)
前川 卓史 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (70732684)
成田 裕司 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (00528739)
杉本 昌之 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院助教 (00447814)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
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キーワード | 血管内膜肥厚 / 自家動脈グラフト / EDHF |
研究成果の概要 |
本研究は、自家動脈グラフト血管内膜肥厚と EDHF (Endoyhelim - derived hyperpolarizing factor : 内皮由来過分極因子)との関連を検討し、新たな血管病治療戦略を探索することにある。 静脈グラフトでは、内皮依存性弛緩反応と EDHFの反応がともに障害されるのに対し、動脈グラフトでは静脈グラフトと異なり内皮依存性弛緩反応が増大することがわかった。その機序として、動脈グラフトの EDHFの反応は低下するが、一方で NOの機能が亢進することで弛緩反応が増強すると考えられた。このグラフト内皮機能の違いが動脈グラフトの良好な開存の要因のひとつと考えられた。
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