研究課題/領域番号 |
25293300
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
心臓血管外科学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立循環器病研究センター |
研究代表者 |
住倉 博仁 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 特任研究員 (20433998)
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研究分担者 |
妙中 義之 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究開発基盤センター, 所長 (00142183)
巽 英介 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 部長 (00216996)
大沼 健太郎 桐蔭横浜大学, 医用工学部, 講師 (50527992)
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連携研究者 |
武輪 能明 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (20332405)
築谷 朋典 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (00311449)
水野 敏秀 国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (40426515)
本間 章彦 東京電機大学, 理工学部, 教授 (20287428)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 補助循環装置 / 血液ポンプ / カテーテル / モータ / 心不全治療 |
研究成果の概要 |
早期に低侵襲にて直接能動的に流量補助を行うことで、心不全患者の心機能や腎機能の維持や回復を促進可能なカテーテル式補助循環装置の開発を目的とし、腎血行動態の安定化を可能とする腎灌流用カテーテル式血管内留置型血液ポンプの開発を行った。数値流体解析を応用して血液ポンプを試作し、ポンプ性能、および拍動流模擬循環回路を用いた補助性能評価を行った。評価試験の結果、目標性能である流量1 L/min、揚程50 mmHgを回転数約25,000 rpmにて達成可能であった。また、本血液ポンプにより選択的に両腎動脈圧と流量を補助可能であった。開発した血液ポンプは腎灌流用として十分なポンプ性能と補助性能を示した。
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