研究課題/領域番号 |
25293306
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
難波 宏樹 浜松医科大学, 医学部, 教授 (60198405)
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研究分担者 |
天野 慎士 浜松医科大学, 医学部, 特任研究員 (70464138)
徳山 勤 浜松医科大学, 医学部附属病院, 講師 (90313957)
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連携研究者 |
出澤 真理 東北大学, 医学部, 教授 (50272323)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
2015年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | glioma / gene therapy / stem cells / bystander effect / migration / viral thymidine kinase / ganciclovir / 遺伝子治療 / 悪性グリオーマ / 多能性幹細胞 / ガンシクロビル / チミジンキナーゼ / 遊走能 |
研究成果の概要 |
悪性グリオーマの新規治療として単純ヘルペスチミジンキナーゼ(HSVtk)とガンシクロビル(GCV)を用いる自殺遺伝子療法が注目されている。骨髄などから得られる多分化能細胞、Multiliniage-differentiating stress enduring (Muse)細胞をベクターとするHSVtk/ GCV自殺遺伝子治療の可能性を評価した。ヒトグリオーマ細胞を用いたヌードマウス脳腫瘍モデルに対し、遺伝子導入ヒトMuse細胞の腫瘍内投与とGCVの全身投与による治療は著名な腫瘍縮小効果と生存率の延長を示す。本治療は安全かつ有効であり、悪性グリオーマの新規治療として臨床応用に期待が寄せられる。
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