研究課題/領域番号 |
25293311
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
溝口 昌弘 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (50380621)
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研究分担者 |
吉本 幸司 九州大学, 大学病院, 講師 (70444784)
天野 敏之 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (70448413)
中溝 玲 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (80529800)
秦 暢宏 独立行政法人国立病院機構九州医療センター(臨床研究センター), その他部局等, その他 (10596034)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
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キーワード | glioma / exosome / microRNA / 分子病理学 / バイオマーカー / 脳腫瘍 / グリオーマ / エクソソーム |
研究成果の概要 |
近年の分子病理学の進歩により、グリオーマにおいても、より正確な解析が求められる時代となった。我々は、HRM法による高精度な遺伝子解析法、遺伝子発現に基づくより簡便な評価法を確立した。microRNA (miR-9, -10b)と遺伝子発現型の相関を基に、miRNAと形質転換の関連性が示唆された。さらに分泌型microRNA (miR-127, -145, -31)による腫瘍細胞の浸潤能制御の可能性が明らかとなった。また、新たな血中バイオマーカーの可能性として血中で発現が上昇しているmicroRNA(miR-4530, -4294, -4534)を同定した。
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