研究課題/領域番号 |
25293313
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
戸田 正博 慶應義塾大学, 医学部, 准教授 (20217508)
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連携研究者 |
吉田 一成 慶應義塾大学, 医学部, 教授 (70166940)
斉藤 克也 慶應義塾大学, 医学部, 助教 (60464963)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 6,630千円 (直接経費: 5,100千円、間接経費: 1,530千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / 免疫療法 / Oncoantigen / glioma / 神経膠腫 |
研究成果の概要 |
Oncoantigenは、腫瘍悪性化に関与する抗原として提唱され、腫瘍発生初期に免疫学的に排除される抗原と異なり、免疫逃避される可能性が低いため、ワクチンへの応用が期待されている。本研究では、グリオーマの遺伝子・蛋白発現比較解析、他の癌腫で同定された腫瘍抗原のグリオーマにおける遺伝子・蛋白発現解析、グリオーマにおける機能解析を行った結果、脳腫瘍oncoantigenとして2つの分子の同定に成功した。これらの分子は、脳腫瘍組織、脳腫瘍細胞、脳腫瘍幹細胞において髙発現を呈し、脳腫瘍細胞の増殖に関与する。今後は、同定したoncoantigenを用いた免疫療法の開発を進める予定である。
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