研究課題/領域番号 |
25293319
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
秋山 治彦 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60402830)
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研究分担者 |
松田 秀一 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40294938)
宿南 知佐 広島大学, 医歯薬保健学研究院, 教授 (60303905)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2016年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2015年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
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キーワード | 廃用性骨萎縮 / カリウムチャネル / ノックアウトマウス / イオンチャネル / 骨萎縮 / 骨細胞 |
研究成果の概要 |
廃用性骨萎縮の分子生物学的機序を解明するために、マウス坐骨神経結紮モデルを作成し、大腿骨を摘出、網羅的発現遺伝子解析を行った結果、sham手術群と比較してカリウムチャネルであるKcnmb1及びKcnmb4サブユニット遺伝子の発現が有意に変動していた。real-time PCR及び免疫染色で解析したところ、Kcnmb1及びKcnmb4遺伝子は骨細胞及び骨膜細胞において発現し、廃用性骨萎縮によって発現が低下していた。Kcnmb1及びKcnmb4ダブルノックアウトマウスを作成したところ、骨量の増加を認めた。以上の結果からカリウムチャネルが廃用性骨萎縮に関与していることが強く示唆された。
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