研究課題/領域番号 |
25293330
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔科学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
後藤 隆久 横浜市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00256075)
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研究分担者 |
宮﨑 智之 (宮崎 智之) 横浜市立大学, 医学部, 助教 (30580724)
内本 一宏 横浜市立大学, 医学研究科, 客員講師 (50710951)
高瀬 堅吉 自治医科大学, 医学部, 教授 (80381474)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2015年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 10,920千円 (直接経費: 8,400千円、間接経費: 2,520千円)
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キーワード | 行動テストバッテリー / 麻酔薬 / 吸入麻酔 / 行動実験 / テストバッテリー |
研究成果の概要 |
麻酔薬の中枢神経作用には、鎮静と言う主作用だけでなく、術後認知機能の低下など有害な副作用があることが知られている。これら副作用は、手術麻酔という状況から離れれば、臨床応用性を備えた主作用に転じる可能性を有している。本研究では、麻酔曝露を経験したマウスに網羅的行動テストバッテリーを課し、麻酔薬が脳高次機能に与える影響を検討した。その結果①イソフルランでは注意機能が障害される一方で、②デスフルランでは行動異常を誘導しなかった。また③セボフルランは抗不安作用を有することがわかった。
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