研究課題/領域番号 |
25293340
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
塩沢 丹里 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (20235493)
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研究分担者 |
鈴木 昭久 信州大学, 医学部附属病院, 特任研究員 (10547095)
浅香 亮一 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (00623688)
安藤 大史 信州大学, 医学部附属病院, 助教 (80722925)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
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キーワード | 子宮内膜癌 / サイクリンA / 分子標的薬 / 低分子化合物 / prohibitin |
研究成果の概要 |
我が国では著増する子宮内膜癌に対する新たな治療法が待たれている。子宮内膜癌において細胞周期促進因子であるサイクリンAの陽性症例が予後不良であったことから、サイクリンAを治療標的分子と考え、低分子化合物ライブラリーからサイクリンA転写抑制活性を有する化合物Xを新たに同定した。この化合物Xは子宮内膜癌細胞のサイクリンAの転写とマウスに移植した内膜癌の増殖を9割以上抑制することから新規薬剤のリード化合物であることが示された。さらこの化合物Xを改良するため、Xの作用機序を検討したところ転写因子prohibitinを新たに同定し、これをもとにしたXの改良の基盤が整備された。
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