研究課題/領域番号 |
25293341
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
吉川 史隆 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40224985)
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研究分担者 |
柴田 清住 名古屋大学, 大学医学系研究科, 准教授 (90335026)
梶山 広明 名古屋大学, 大学医学系研究科, 准教授 (00345886)
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連携研究者 |
千賀 威 名古屋大学, 大学医学系研究科, 准教授 (80419431)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 卵巣癌 / 腹膜播種 / 腹膜中皮細胞 / 細胞コミュニケーション / 上皮間葉転換 / 癌関連中皮細胞 / 中皮細胞 / TGF-ベータ / 転移・浸潤 |
研究成果の概要 |
本課題の目的は卵巣癌細胞によって活性化された癌関連中皮細胞がいかに腫瘍細胞の腹膜親展に加担しているかを、微小環境EMTが誘導する腹腔内細胞コミュニケーションの観点から解明し、新規卵巣癌治療戦略の端緒とするものである。本課題は以下の3項目から成り立つ。(1)中皮由来のmir-200 familyやVEGF経路に着目した腹腔内、癌-腹膜中皮の細胞コミュニケーションを伴う腫瘍腹膜進展機序の解明、(2)再発卵巣癌におけるEMT誘導転写因子ZEB1の機能解析とTGF-βシグナル経活性化とEMT誘導転移能亢進のメカニズム、(3)卵巣癌における包括的細胞骨格制御システムの解析。
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