研究課題/領域番号 |
25293345
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
浜谷 敏生 慶應義塾大学, 医学部, 講師 (60265882)
|
研究分担者 |
阿久津 英憲 国立成育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 部長 (50347225)
秦 健一郎 国立成育医療研究センター, 周産期病態研究部, 部長 (60360335)
津村 秀樹 国立成育医療研究センター, 実験動物管理室, 室長 (20180052)
|
連携研究者 |
梅澤 明弘 国立成育医療研究センター, 生殖・細胞医療研究部, 部長 (70213486)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
|
キーワード | 生殖医学 / 着床前期胚 / 遺伝子発現パターン / ZGA / 新規遺伝子 / SCAN / 染色体ギャップ / 発現プロファイリング / ゲノム不安定性 / MEP50 |
研究成果の概要 |
着床前期胚特異的新規遺伝子についてノックアウトマウス(KO)を作成し機能解析を行った。Kzpi(KRAB-zinc finger)のKOでは有意な産仔数の減少を認めた。Kzpi欠失ES細胞ではimprinted genesの発現異常、アレル特異的メチル化領域(DMR)の低メチル化が認められた。Kzpiは初期胚の脱メチル化に抗しDMRメチル化を維持すると考えられたが、長期継代後は産仔数の減少もDMRメチル化の低下も消失した。 Zfpi(SCAN-zf)の KOではQ-bandで多数の不完全断裂部位を認めた。Zfpi欠失ES細胞は奇形腫形成実験で三胚葉への分化を認めたが、一部で胎児性癌が形成された。
|