研究課題/領域番号 |
25293377
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
青木 和広 東京医科歯科大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (40272603)
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研究分担者 |
本間 雅 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (60401072)
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連携研究者 |
吉岡 靖雄 大阪大学, 大阪大学微生物病研究所, 准教授 (00392308)
宇田川 信之 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (70245801)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2015年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | 新規骨形成薬 / RANKL結合ペプチド / BMP-2 / CHPナノゲル / ゼラチンハイドロゲル / ペプチド修飾 / 注射による骨造成 / 粒子状担体 / 骨形成 / 粘膜下注射 / 骨造成 / 低侵襲 / 骨形成促進剤 / ペプチド創薬 / 骨芽細胞 / RANKL親和性 / 骨形態計測 / リボゾーム化 |
研究成果の概要 |
我々は抗体製剤に代わる全合成可能なペプチド製剤を骨形成促進薬として開発している。RANKLという分子に結合するペプチドは骨形成活性を持つが、臨床応用のためには、低濃度で安定した骨形成活性を示す工夫が求められていた。 今回、1つの工夫として、RANKLへの高い親和性を持つペプチドのスクリーニングを行い、2つ目の工夫としてBMP-2との併用による骨形成活性の安定化を示し、3つ目にペプチドを含ませる材料(担体)を工夫した。 特に今まで外科手術しかなかった骨造成が、RANKL結合ペプチドとBMP-2とを合わせて粒子状の担体を用いることにより、注射した部位に安定した骨造成が可能であることを明らかにした。
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