研究課題/領域番号 |
25293386
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
川島 伸之 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (60272605)
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研究分担者 |
関矢 一郎 東京医科歯科大学, 統合研究機構, 教授 (10345291)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2016年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | dental pulp stem cells / stem cell isolation / 3-D culture / spheroid / integrin signaling / differentiation / collagen scafold / dental pulp regeneration / 歯髄幹細胞 / 間葉系幹細胞 / ステムネス / 三次元培養 / スフェロイド / 硬組織形成細胞 / 分化誘導 / 硬組織再生 / 間葉系幹細胞マーカー / コロニー形成能 / 硬組織形成 / 組織再生 / インテグリンシグナル / 未分化間葉細胞 / シグナルネットワーク / 細胞分化 / インテグリン / 骨再生 / 象牙質再生 / 幹細胞の分離 / スキャフォールドフリー / 再生医療 |
研究成果の概要 |
コロニーアイソレーション法にてヒト歯髄組織より分離した歯髄幹細胞は、間葉系幹細胞マーカーを高く発現しているとともに多分化能も具備していることから、再生療法への応用が可能な品質が担保されていた。また、分離した歯髄幹細胞をスフェロイド三次元培養した結果、インテグリンシグナルが活性化し、硬組織形成細胞への分化が誘導された。一方、コラーゲン内にて三次元培養した結果、硬組織形成細胞への分化が抑制された。インテグリンをはじめとするシグナルを制御するとともに、スキャフォールドとしてコラーゲンを使用することで、歯髄組織全体の再生を誘導できる可能性が示唆された
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