研究課題/領域番号 |
25293387
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
保存治療系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
林 美加子 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (40271027)
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研究分担者 |
岩見 行晃 大阪大学, 大学院歯学研究科, 招聘教員 (90303982)
古谷 優 大阪大学, 歯学部附属病院, 医員 (20635411)
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連携研究者 |
箕島 弘二 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (50174107)
斎藤 充 東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (50301528)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
17,030千円 (直接経費: 13,100千円、間接経費: 3,930千円)
2015年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2013年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
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キーワード | 歯科保存学 / 象牙質 / コラーゲン / 機械的強度 / 紫外線 / 分子間架橋 / 保存修復学 / 機械的性質 / 架橋 / 歯学 |
研究成果の概要 |
歯の象牙質の機械的強度に加熱・紫外線および架橋材が及ぼす影響を検討した結果、リボフラビン励起UVA(長波長紫外線)による架橋処理を施すことで、象牙質の曲げ強さおよび破壊靭性がそれぞれ2倍および1.4倍に増加することがわかった。0.1%リボフラビン水溶液による処理後、紫外線照射を行った場合、象牙質表面温度が約45度に上昇するため、加熱・紫外線および架橋材の複合処理であるといえる、その強化メカニズムは、ハイドロキシプロリン部分に発生する励起ラジカルが関わる、超短期の反応である可能が示唆された。
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