研究課題/領域番号 |
25293392
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 一部基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
石垣 尚一 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (40212865)
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研究分担者 |
矢谷 博文 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (80174530)
加藤 隆史 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (50367520)
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研究協力者 |
内田 昌範
宮内 鉄平
小野 清美
福田 修二
高岡 亮太
松下 登
宇野 浩一郎
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2015年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 慢性痛 / 顎関節症 / 睡眠障害 / 概日リズム / 顎口腔機能学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は睡眠・覚醒状態および日中の身体活動状態が咀嚼筋の慢性痛に及ぼす影響を明らかにすることである.分析には混合効果モデルを用いた. 前日の熟睡度は顎の痛みに有意に影響していた.前日の身体活動量も顎の痛みに有意に影響していた.前日の顎の痛みは翌日の顎の痛みに有意に影響していた.すなわち,前日の熟睡度が低いと,あるいは前日の身体活動量が少ないと,あるいは前日の顎の痛みが強いと顎の痛みが強くなることが示された. 以上のように睡眠および身体活動量は咀嚼筋の慢性痛の程度に密接に関係しており,個体差治療を進める上で睡眠状態および身体活動状態を評価することの有用性が示された.
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